名前 | 『記紀』・『魏志』倭人伝 | 日田との関連(想像) |
天照大神 『日本書紀』 |
太陽を神格化した神であり、皇室の祖神(皇祖神)のひとつとされる。 天照大は伊勢神宮の内宮祀られているが男性神という説もある。 伊邪那岐から天照大神・素戔嗚尊・月読尊という三兄弟がうまれている。 『魏志』倭人伝に登場する卑弥呼と同一人物という説は有名です。 |
『豊後国風土記』に登場する「久(ひさ)津媛」は卑弥呼ではないかという説がある。 また歴史作家関裕二先生は、神功皇后の可能性があると言われる。また神功皇后=台与(トヨ)説であるから日田がトヨの国に含まれるのも意味がある。 |
豊受大神 『日本書紀』 |
伊勢神宮の外宮に祀られるのが豊受大神であり、『魏志』倭人伝の台与でないかという説は一般的になっている。この豊受大神は丹後半島の篭神社から移されたもので、なんと篭神社は元伊勢といわれるくらいに由緒ある神社である。この丹後には浦嶋伝説や天の羽衣など意味深な話もある。 | |
卑弥呼 『魏志』 |
『魏志』倭人伝に登場する卑弥呼。卑弥呼の名前は誰もが知ってる名前であろう。魏から認められた倭(日本)の女王である。 卑弥呼は南にある狗奴国という男王から攻められるがその後の様子は語られてない為、征服されたのかそれとも対立したままだったのか未だにわからない。 卑弥呼が亡くなったあと径100歩の円墳をつくったという記述があるが何処にあるかは不明。 |
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台与 『魏志』 |
卑弥呼の宗女(後継者)である。卑弥呼の後、男王が立つが国中が争い1000人が死んだ為、国を鎮めるために台与が立つと国が治まった。 | 久津媛は台与であったという説もある。 |
神功皇后 『日本書紀』 |
『日本書紀』に登場する人物で日本書紀の中で卑弥呼ではないかという書き方がされている。 仲哀天皇とともに九州に行き、九州を制圧し三韓征伐に向かう戦う女性である。また側近に武内宿禰という300年も生き続けた人物がいる。 一説には応神天皇は武内宿禰と神功皇后の子どもでるという説もある。 |
久津媛は神功皇后だという説が根強い。会所山には久津媛伝承と神功皇后伝承が折り重なりあう。 |
武内宿禰 『日本書紀』 |
武内宿禰と浦島太郎と天の日矛は同一人物? 武内宿禰は鹿児島のヤゴロウドンという説もあり九州を歩きまわった可能性もあるが景行天皇も九州を回っているから同一人物か兄弟の可能性も。 |
日田に来た浦島太郎こそ、武内宿禰=天の日矛であろうと思われる。そして神功皇后との関係が想像されよう。 |